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大阪茨木市の託児所「なかま保育園」です。
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6月制作 傘

梅雨明けまであともう少しとなりました。
季節の移り変わりを感じながら、元気に過ごしている子どもたち。
今月も、この季節ならではの楽しみに触れながら、元気に過ごしていきたいと思います。
最近のお散歩では泥遊びが一番人気で、グラウンドに行くとバケツを持って保育者にお水を頂戴と言っている子どもたちが多いです。水の冷たさや泥の感触が楽しいのか手をどろどろにしてる子どもたちの姿もあります。

透明の水に砂を入れている子どもに
「何作っているの?」
と尋ねると
「チョコレートジュースだよ」

「コーヒーだよ」

教えてくれます。
7月から水遊びがはじまるので残りのお散歩を楽しんでいきたいです。

今月の制作は傘を作りました。
保育者が製作の準備をしているとソワソワしている子どもたち、準備が終わると私がやる僕がやると誰からするのか話し合いからはじまりました。

︎傘の模様に切った画用紙に1歳児さんはクレヨンで模様をつけ、2歳児さんは折り紙をちぎってのりで貼り、3.4歳児さんは弾き絵で模様を作りました。

1歳児さんは自分で色を選んで点々やシャッシャッと線を描いたり、ぐるぐると丸を描いたりとなぐり描きを楽しそうに書いていました。

一つの色で描くのではなく、ある程度描き終えたら違う色を選ぶということを3回ほど繰り返し、3色を使って綺麗な傘の模様ができていました‼
どの色が使いたいのか、自分で選んで出来ているところが、すごいなと感じると同時に真剣に何色を使うか考えている姿がとてもかっこよく見えました。︎
クレヨンで描くことがとても楽しいようで、保育者がもういいよと終わりを言っても辞めたくないのか、まだまだ描き続けていた子どもやニコニコ笑いながら描いている子どももいてその姿を見るととても楽しいのだなということが伝わってきました。

シャッシャと線を描いたりぐるぐる丸を描いたりしている時、保育者が
「上手だね。」
「次は何色を使う?」
と言うと、とても嬉しそうにニコニコしながら次はどの色を使おうかなと悩んでいる姿がありました。

2歳児さんは折り紙を破ることが出来る子とできない子がいるので、できない子には切り目をつけ破りやすいように工夫をして作りました。

折り紙を破ることが楽しいという子どもたちが多く一歳児さんと同じく
「もう終わりにしてね~」と言うと「え~まだやりたい」とまだまだやりたいの声が
続出しました!破る感触がとても楽しかったのだと感じました。
破った折り紙を傘型の画用紙に貼るというところも子どもたちによって違い
折り紙の色をばらばらに貼っていたり、同じ色をかためて貼っていたり、折り紙を重ねて貼ったりといろいろな貼り方があり、見ていて面白いなと感じました。

子どもたちの傘づくりを見ていて、赤色の折り紙を使っている子どもたちが多く、なぜだろうと思い子どもたちに聞いてみると
「きれい」

「キラキラしている」
からと言う返事がきました。
きれいやキラキラしているということが決め手になっているそうです。
子どもたちにとって、とても魅力的に感じるところなのだなと思いました。

「ビリビリ破ってね」
と保育者が言うと
「ビリビリ」
と言いながら破っている子どもがいて、それを見た隣で作っている子どもも
「ビリビリ」
と言いながら破りだすということがとても可愛い光景だなと感じました。

3.4歳児さんはクレヨンと絵の具を使う弾き絵で模様を作りました。
まずクレヨンで好きなように絵を描いて、その上から絵の具を塗ると言う作り方をしました。子どもたちの好きなものや丸、何とも言い表せないような形など色んな絵を描いていました。どんな絵を描こうかどんな色を使おうかなどを保育者と一緒に話ながら、作っていたなと思いました。
どんな傘を作っているのか他の子どもたちが興味津々でじーっと見る子や私もやらせてと言う子などがいました。

クレヨンで模様を描いているとき
「なにかく?」
と保育者が聞くと
「まるかな」

「あめをかこうかな」
など、傘にちなんだ絵を描こうとする子どもたちを見て面白い発想だなと感じました。

どの作り方も子どもたちが夢中になって楽しんでいる姿があり、どんな傘ができるのか楽しみです。
これからも子どもたちが楽しんで製作をできるようにしっかり考えていきたいと思います。