おはようございます!
大阪府茨木市の託児所「なかま保育園」です。
なかま保育園はJR茨木駅から徒歩5分。
駅チカの認可外保育園です。
0歳児から受け入れ可能ですので、お気軽にご相談ください。

水遊び

7月は、「文月(ふみづき・ふづき)」とも言います。稲穂が実る月「穂含月(ほふみづき)」が変化したという説や、七夕の時期に短冊に詩歌をしたためて書の上達を祈る風習からなど、由来は諸説あるようです。子どもたちにも、由来や風習について伝えていきたいと思います。

梅雨があけ、本格的に夏が近づいてきている感じがします。ですが、急な夏の暑さに体がついていけない子もいて、鼻水や咳が出ているお友だちがちらほらいます。7月から水遊びがスタートしますが、子どもたちの体調管理に十分注意しながら、楽しめるように考えていきたいです。

今日のなかま保育園は、水遊びが7月からスタートしました。
始まる前からとても楽しみにしていてくれている様子の子どもたち。
前日には
「あしたから、プールはじまるね」
などと保育者とお話をしたりして、明日が待ちきれない様子の子もいました。

いざ、水遊び初日。
ごちそうさまをするとまずは水着に着替える時間です。
おやつを食べ終わったお友だちから着替えるのですが、さっと着替えて準備を早く済ませると
ほかのお友だちが着替えるまでは、絵本を読む時間!!

中には、もう遊びに行ってもいいよねというような顔で、水遊び用ビニールプール前のしきりでプールを見つめているお友達、「まだだめなの?」と保育者に聞いているお友達と本当に水遊びを楽しみにしてくれていたのだなと感じました。

さて、全ての子どもたちの準備ができると、
「水遊びするよ、絵本のかたずけしよう」
と保育者が声掛けするとすぐに絵本をお片付けして、ビニールプールの元へ3つ大きいプールと1つ小さい1歳児さんクラスのお友だちや見学のお友達が少し遊べるプールと4つ用意して遊んでいます。

初日は水が怖いのか、プールのそばで他のお友だちが遊んでいる様子を見たり、ゆっくりと手を水につけてみたりしているお友だちがいました。が次の日になってみると、すぐにプールの中へ入ってニコニコで遊んでいて、よかったなと思いました。

また別の子は、楽しみにしてくれていたのか、すぐプールに入ると手で水をバシャバシャして水しぶきをかっぶても、笑顔で遊んでいたり、水を流すとくるくる回るおもちゃをひたすら水を流して回していたり、釣りのおもちゃで魚釣りに挑戦したり、小さいアヒルのおもちゃをペットボトルのカップいっぱいに集めている子など、いろいろな遊びを楽しんでくれていました。

保育者が釣り竿のおもちゃでこうやって遊ぶんだよとお手本を見せると子どもたちも一緒にやってみるのですが、なかなか難しく釣れるまで頑張る子どもたち、お魚を釣れたとき、とても嬉しそうな笑顔が可愛かったです!

去年から人気のものが氷です。
保育者が氷を持っているのを見ると
「せんせい、こおりちょうだい」
とすぐに言われいろんな子が
「ちょうだいちょうだい」
となるほど人気のものです。

ゼリーのカップに水を入れたり、色水にしてみたり、小さいおもちゃを入れてみたりといろいろな氷を作っています。
特に、色水の氷やおもちゃの入った氷は人気で、中に入っているおもちゃを必死に取ろうとする子や溶けていく過程をしっかり観察しながら全部溶けたら、中に入っていたおもちゃで遊ぶ子などがいます。

色水の氷では、はじめは透明だったプールの水が、どんどん色んな色に変わっていくことが面白いようで保育者と
「せんせい、〇〇色になったね」

「○○色きれいだね」
などとお話しながら楽しんでいます。

他にはゾウさんのじょうろや小さいアヒルのおもちゃ、底に穴が開いていて水を入れるとシャワーのように水が流れてくるペットボトルのおもちゃなどいろんなおもちゃを子どもたちはよく遊んでいます。
ゾウさんのじょうろは3つしかないので取り合いになってしまうこともあるのですが子どもたち同士でお話をして貸しあいをしてしっかりみんなが楽しめるように考えていて成長を感じました。

保育者がじょうろやペットボトルのシャワーを使って「雨だ~」と言って子どもたちの頭の上からジャ~と流すと「あめだ~」ともっとやってという子が多く水をかぶることが怖くないのだなすごいなと感じました。
カップにいっぱいアヒルのおもちゃを入れている子に
「アヒルさんいっぱいいるね」
というと
「いまきいろいアヒルをあつめているんだ、せんせいみてない?」
と全てのアヒルのおもちゃを探そうとしている子もいました。

去年とても水遊びを嫌がっていたお友だちがいたのですが、今年はどうだろうと保育者はドキドキ。
全然プールに入ってニコニコ笑顔で楽しんで遊んでくれていたのでよかったなと感じました。

水遊びは8月も続きますが、子どもたちが引き続き楽しんで遊んでもらえるように工夫し
ながら保育者も一緒に楽しんでいきたいと思います。