おはようございます!
大阪府茨木市の託児所「なかま保育園」です。
なかま保育園は0歳児より受け入れ可能な認可外保育園です。
JR茨木駅より徒歩5分、お気軽にお問い合わせくださいませ。
水遊び後半戦!
8月もとても暑く、とてもではないですが外遊びは出来ないような日々が続きましたね。
なかま保育園ではプール遊びは屋内で行うもののそれでも中々な暑さを感じていました。
ですが、子どもたちはプールの中。
という事もあってか元気いっぱい、笑顔いっぱいで楽しそうな声が聞こえてくる毎日でもありました。
前月からの生活の流れがしっかりと身についてきている子どもたちは、おやつが終わるとお着がえスペースへ一直線!
自分でお着替えができる子も増えてきていて、
「早くプールに入りたい!!」
との思いが全身から溢れていて、着替えも楽しそうにしてくれています。
着替えが終わり、絵本タイムなども終了すると出入口のゲートの前にしっかり並んでくれています。
「○○がいちば~ん!」
「今日、氷あるかな?」
「青色の水がほしい」
とこの時のみんなのニコニコの笑顔はまるで人気アトラクションの順番を待っているかのような雰囲気でこちらまでワクワクしてきます。
「じゃ、プール行こうか。歩いて行こうね。」
と声をかけゲートを開けるとみんな自分の好きなプールへ向かって行きます。
プールへ入ると自分の好きなおもちゃを使って遊び始める子どもたち。
じょうろやアヒルなどの水に浮くおもちゃ、カップを使ってなど前月からの遊びの流れを引継ぎつつも遊びの発展を見せてくれます。
この時も限りあるおもちゃを
「これ使いたい」
「いいよ」
や
「ちょっと後でね」
など貸し借りが出来る姿も目立ってきていてこのような場面でも成長を感じ取ることができました。
これらに加えて8月に入って特に人気が高まったのが氷と色水、そしてシャボン玉。
氷は色水を凍らせたりおもちゃを一緒に凍らせてみたりと少し工夫をしました。
氷が徐々に小さくなっていく様子を喜んだり、
「つめた~い」
「赤色の氷か欲しい」
と言ってはしゃいだり。カップに入れて大事そうに眺めたり、氷と一緒に固まっていたおもちゃがとれたときに嬉しそうな表情をみせたり。
みんな自分の好きな遊び方をして楽しんでいました。
氷遊びが定着してくると色がついた氷を溶かしてジュース遊びをしたり、色を混ぜてその変化を楽しんだりと水遊びの「楽しい」だけでなくいろんな楽しみ方も発見してくれていました。
また色水を袋に入れて遊んだりもしました。
遊びはじめは袋の上からの感触を楽しみました。
その後
「あけて~」
と袋を破いてもらい中身を出して遊んでいました。
カップやペットボトルなどに慎重に集中して色水を入れ、
「レモンジュース!」
「混ぜようよ~」
と氷を溶かした時と同様に遊びます。
氷を溶かした時よりも色水の量が多いので、プールの中にこぼして色が広がっていく様子を楽しんでいる子もいました。
「赤色になった」
「あっちのプールは青色だ」
とみんなが色水をプールの中に出すのでプールの水もほんのり色づいて、この様子にも盛り上がっていました。
シャボン玉は屋外の時と違って、風ですぐに飛んで行ってしまわないのでじっくりと楽しんでいる様子。
手などが濡れていることもあってシャボン玉が手に割れずにくっついたりもするので、これには大盛り上がり。
「先生、シャボン玉くっついた~!」
「頭についてるよ~」
と嬉しそうに手などを見せてくれたり、カップで捕まえようとカップを持つ手を動かし
「ここに入れるねん」
「捕まえた~」
といった姿も見られました。
多くのシャボン玉が飛んでいる所に子どもたちが笑顔で手を伸ばして楽しそうな声を上げているいる姿はとても微笑ましく、幸せ空間が広がっていました。
さらに、水自体にも慣れてきたこともあってか頭や顔に水をかけて遊ぶ姿も多く見られるようになってきました。
カップなどですくった水を自分で頭からかけて
「すごい?」
とアピールしてくれる姿は成長を感じさせてくれました。
友だちと互いに水を掛け合う姿などもみられ、水をかけた後にお互いの顔を見て笑いあう姿などその可愛らしい様子は保育者も思わず笑顔になりました。
2か月にわたって行ってきたプール遊びも8月いっぱいで終了となりました。
初めから楽しんでくれている子も多かった印象ですが、それでも遊びの様子も変化してきて、できることも増えてきたと感じています。
氷の状態の変化や色を混ぜて起こる変化など、遊びの中で色々な学びや気づきの機会も多かったので、とても実りのある2か月の水遊びとなったのではないでしょうか?
子どもたち自身にとっても思いで深く、楽しい期間になっていればいいな、と思います。
そして9月からはまたお散歩が始まります。まだ暑い日も続きそうですが、お散歩も大好きな子どもたちからは
「早くお散歩いきた~い」
との声も聞こえてきます。
引き続き熱中症や怪我に注意しながら戸外活動をたくさん楽しんでいきたいと思います。