おはようございます。
大阪府茨木市の託児所「なかま保育園」です。
仲間保育園は0歳から受け入れ可能な認可外保育園です。
JR茨木駅から徒歩5分、お気軽にご相談くださいませ。
秋の遠足
今日のなかま保育園は秋の遠足に行って来ました。
前日から「明日遠足なんでしょ?」「どこの公園へ行くの?」とソワソワ、ワクワクしている様子の子ども達。
当日はいつも以上にニコニコの笑顔で元気に「おはよう!」と言って登園してくる子どもたち。
「(お空を見ながら)今日、遠足行けるね」と嬉しそうに話していたのが印象的でした。
朝の会で「今日は遠足で~す」と改めて伝えると子ども達のテンションも最高潮に。
お散歩の準備もいつも以上に気合が入ります!
そしていざ出発!!
いつもよりも長い公園までの道中も何をして遊ぼうかお話をしながら楽しそうに歩いていました。
よく行く公園を通り過ぎたときには「今日はグラウンドじゃないの?」と遠足への期待感がどんどん高まってきていました。
公園に着くとまずはおやつタイム。
この時間が一番印象に残った子も多かったようでお家でご家族にお話しするときもおやつのお話しがでることが多かったようです。
大きなシートを敷いて輪になって、いつもと違う雰囲気の中で食べるおやつはとってもおいしかったようです。
子ども達の会話も自然と弾み、
「あ、一緒のおやつだ」
「そのおやつ、おいしいよね。僕もすき」
など楽しそうな会話がこぼれていました。
また、食べながらも周りをきょろきょろと見て
「どれで遊ぼうかな?」
と考えている表情もありつつ、おやつをじっくりと楽しんでいる時間が良かったようで、「またお外でおやつ食べたいね~」と遠足の後も話す姿が多く見られました。
公園内ではすべり台が一番人気。
大きい子から小さい子まで常に長蛇の列ができていました。
並んでいるときも笑顔が多く、ちゃんと順番を守っていて
「みんなで一緒に楽しみたい」
との思いが出ていました。
登る所は2パターンあり、
「次はあっちから」
「ここから登るの楽しい」
と登ること自体も楽しんでいました。
すべる事も初めは怖そうにしている子もいましたが、お友だちが楽しそうにすべる姿をみてチャレンジしてみてからは一気にすべり台が楽しくなり、その後は繰り返し滑って楽しそうでした。
このようなできなかった事ができるようななる瞬間に立ち合えること保育者でよかったな、と思える瞬間です。
さらに、いつもの公園にはない木の実なども落ちていてそれらを集めたりする子どもたちもいました。
「リンゴの木を植えるねん」
「ここ○○の畑」
と集めた木の実(木の枝にいくつかついている感じです)を地面にさしてみたりといつもとは異なる環境からいい刺激を受けて遊びのアイデアもどんどん出てくる感じがとても楽しそうでした。
帰る時間になると名残惜しそうにしつつも、たくさん遊んだ充実感からか満足そうな表情の子どもたち。
「楽しかったね」
「また来たいね」
「つぎ、いつくるの?」
と早くも次の遠足を楽しみにしている様子。
いつもと違った経験や刺激を受けることが出来る遠足は子どもたちにとって良い思い出となってくれるだけでなく、私たちにも子ども達の新たな表情や仕草を見せてくれるとてもいい時間となりました。
また、日常のお散歩では、この時期ドングリを初めとした木の実や落ち葉などの自然物が多く落ちています。
「今日、ドングリあるかな?」
「どこの公園いくの?よっしゃー!ドングリ探す!」
と出発前から子どもたちはドングリ拾いに心を躍らせています。
また、道中の木々になっている木の実などにも反応し、
「ドングリあった!」
「これブルーベリー?」
「赤い葉っぱあったね」
「大きい葉っぱもある」
とお友だちや保育者との会話を楽しみながら公園へ向かいます。
公園に着くとドングリを探しに砂遊びのバケツやカップを持ち園内を探索。
カップいっぱいにドングリを集め、
「見て見て。こんなにいっぱい拾った」
「おうちに持って帰る~」
「帽子付きなんだ」
と拾ったものを目を輝かせながら見せに来てくれます。
砂遊びにもドングリや落ち葉、木の枝などでデコレーションすることも増えて来てケーキなどがさらにかわいく、美味しそうになってきています。
「何作っているの?」
と聞いてみると、
「ケーキ」
「カレー」
などの答えが多く返ってきますが、
「ドングリいっぱい入れてん」
「いちご乗せた」
「これとこれ混ぜたらおいしくなるねん」
「これ(木の枝をたてて)かわいい?」
とそこに対する自分の思いなどもたくさんお話してくれるようになり、その説明を聞くとよりおいしそうに見えてきます。

