おはようございます。
大阪府茨木市の託児所「なかま保育園」です。
なかま保育園は0歳から受け入れ可能な認可外保育園です。
JR茨木駅から徒歩5分。
働く親御様をしっかりサポートさせていただきます。
9月製作ぶどう・とんぼのめがね
空の色や虫の音にも秋を感じる季節となりました。
二か月ぶりに外あそびがはじまり日中はまだまだ暑いですが、子どもたちは元気いっぱいに過ごしています。
新しいお友達がたくさん増えました。
初めは泣いていた子どもたちもいましたが、日に日に在園児の子どもたちと、一緒に楽しく遊んでくれるようになりました。
ある日、在園児の子が
「○○君は今日来ないの?」
と新しいお友達の事を保育者に訪ねて来たのを聞いて、親しくなったのだなと思い嬉しくなりました。
9月の製作は、ぶどうととんぼのめがねを作りました。
ブドウの製作の乳児さんでは、ブドウの形をした紫色の画用紙に、紫色や青紫色の丸い
スポンジスタンプをポンポンと押して、作りました。
幼児さんは、ブドウの形をした両面テープが貼ってある画用紙に、紫色や薄紫色、青色
など子どもたちの好きな色の折り紙を、くしゃくしゃと手で丸くし、くっ付けてぶどうを作りました。
乳児さんは、楽しそうにペタペタと何回も押している子どもや、数回押して完成として
いる子どもたちと、いろいろなデザインがあって面白いなと感じました。
スタンプを押す前には
「これなんだろう」
と言っているような顔をしながらペタペタと押している子どももいました。
子ども自身で出来ない子は保育者と一緒にペタペタとしました。
ペタペタと押すたび
「おー」
と自分の作品が出来て嬉しそうにしていました。
幼児さんは、くしゃくしゃと折り紙を丸めることがとても面白いようで、何個も丸めたり、お友達がやっているところを見て、もう一回やりたいと保育者に、訴えるしぐさをしている子もいて、とても楽しく製作ができました。
折り紙の大きさや色を子ども自身で決めるのですが、どの色のどの大きさの折り紙を選ぼうか、とても眺めながら決めている子どもたちでした。
2・3人同じテーブルで作っていると
「くしゃくしゃ」
と言いながら丸めている子や
どんな大きさの何色の折り紙を丸めるか
「どれにする?」
「一番小さい、紫にする。」
などとお友だち同士で相談し合いながらくしゃくしゃと丸めていました。
子どもたちが話しているその会話を聞いて子どもたちの好みがわかったような気がしました。
2つ目はとんぼのめがねを作りました。
乳児さんは、トンボの羽の形をした白い画用紙に赤い絵の具をつけた指スタンプでポンポンと押したりプチプチスタンプで押したりして作りました。
幼児さんは、いろんな色、いろんな形の丸シールをペタペタと、貼って作りました。
乳児さんは、指に絵の具をつけたときの感触が嫌だなと感じる子どもや、
ポンポンとすることを楽しんでいる子どもなど、いろんな子どもたちがいました。
指が赤くなっている事にびっくりしている子どももいて面白いなと感じました。
保育者が「ペタンペタン」
と言いながら白いな画用紙に色をつけていると
「え!色がついている。面白い」
と言っているような顔で最初は嫌がっていた子も楽しさを知って何回もペタペタとしていました。
幼児さんは、丸シールを貼ることがとても楽しいようで、次々と貼っていって
「終わりだよ。」と保育者が言っても
「まだやりたい」
と言っている子どもたちもいました。
他にはシールをいろんなところに貼る子どもたちや同じところにシールを何回も貼って重ねている子どもたちもいていろんな貼り方があるのだなと子どもたちを見ていて感じました。
保育者が
「ペタンペタン」
と言っていると子どもたちも
「ペタンペタン」
と言いながら丸シールを貼って楽しんでくれました。
製作が終わると楽しいからか
「まだシール貼りたい」や「もう一回やりたい」
と言ってくれる子どもたちが何人もいてとても嬉しかったです。
完成すると、自分の作ったトンボを持って帰るまで待てず、持ってとんぼのめがねを歌っていたり、めがねの部分を覗いていました。その姿がとても可愛かったです。
この製作を通して、普段とは違ったいろんな子供たちの姿が見れてとても面白いとともに学んだところや可愛いなと思う所がいっぱいありました。