おはようございます。
大阪府茨木市の託児所「なかま保育園」です。

なかま保育園は0歳児より受入可能な認可外保育園です。
駐車場完備で雨の日でも送り迎えがらくらく!
働く親御様をしっかりサポートさせていただきます。

避難訓練の日

日に日に厳しい寒さも和らぎ、春の陽気を感じられるようになりました。

さて、今日のなかま保育園は「避難訓練」です。

なかま保育園では、毎月避難訓練を行っています。
火災が起きた時、地震が起きた時、不審者が現れた時、実際に災害が起きた時の対処方法を日ごろから知っておく、意識しておくために実施しています。

今回は消防署の方にお越しいただき、避難訓練の様子を見ていただくとともに避難訓練終了後は火災が起こった時の避難方法や、消火器の使い方、そして消防車を近くで見させていただきました。

何も知らない子どもたち。避難訓練開始です。
おやつ前の時間に、2階から出火という想定で避難訓練を行いました。

「火事だ―!」という大きな声に
周りをキョロキョロと見渡し、驚いた表情の子どもたち。
保育者が直ちに子ども達を集め、手で口を押えて速やかに1階へ降りるようにと伝えました。

戸惑いながらも、保育者の話を聞き、口を塞ぐ子ども達です。
保育者と共に階段から1階へと降りて、建物から速やかに避難することができました。

騒いだりすることなく真剣に取り組んでくれました。
無事に避難できたことを伝えると、ホッとした表情をしていました。

駐車場には、消防車と消防士さんの姿。
子どもたちは大興奮!目をキラキラと輝かせていました。

子ども達に向けて、消防士さんから火災が起きた時の避難方法を丁寧に教えて下さいました。
・火災を発見した場合には「火事だ!」と大きな声で周りに知らせる事
・避難するときには、煙を吸ってしまわないように手やハンカチで口を塞ぐ。
・話をせずに静かに屋外へと非難する。

子どもたちは真剣な眼差しで話を聞いていました。

消火器の使い方についても詳しく教えていただきました。
保育者が子ども達の前で、実際に使用してみました。
「おおー!すごいね!」と消火器の勢いに目をまんまるにして釘付けになって見ていました。
消火器を使う姿をみれることも中々ないので、とてもいい経験になりました。

そして、大好きな消防車にも釘付けな子どもたち。
「これはなんのボタンなの?」
「どこから水が出るの?」
最年長の子ども達がたくさん質問して興味津々でした。
そんな子ども達の質問にも優しく丁寧に答えて下さりました。

避難訓練を通して、改めて火災の際に自分の身を守ることの大切さを受け止める機会になったと思います。