おはようございます。
大阪府茨木市の託児所「なかま保育園」です。
なかま保育園は0歳からの受け入れに対応しております。

働く親御様をしっかりサポートさせていただきます!

節分会

子どもたちは歌が大好きです。
「まめまき」
「おにのパンツ」
など鬼の歌を歌うと
「鬼っているんかなぁ…」
「保育園にも来るんかなぁ…」
等とドキドキしながら話す声が聞こえてきます。

「鬼滅の鬼が来たらこわいからいややなぁ…」
「豆じゃやっつけられないから鬼滅の鬼は嫌!」
「刀ないもんなぁ…」
「この前、保育園に来た鬼は豆でやっつけられたからきっと大丈夫だよ」
等々、どんどん話は盛り上がっていきます。

「どんな鬼が来たらこわいかなぁ…」
「私はこわい鬼は嫌やから、かわいい鬼にしよう」
と製作が始まりました。

丸を描いた画用紙を線のとおりにハサミで上手に切る大きなお友達。
小さなお友達は保育者が切った丸い紙にクレパスで目を描いています。
シールを貼ったり、クレパスでほっぺや口を描いたり、とっても素敵でかわいい鬼のお面が出来上がりました。

2月2日は節分です。

自分で作った鬼のお面をかぶって、なかま保育園でも節分会が始まりました。
いつもと違う雰囲気に少し緊張気味の子どもたち。
昨年、節分会を経験している子どもの中には、
「鬼くる??鬼くるの?!」
と、保育者の後ろに隠れる子もいたりしました。

節分のお話を聞き、歌をうたっていると、ドンドンドン…。

ドアを叩く音が聞こえてきます。

その音に目を丸くして静かになった子どもたち。

どっしんどっしんと迫力のある鬼の登場に
「キャー、鬼さん来ないで―!!」
びっくりしながら部屋の隅に逃げる子。

ドキドキしながらも果敢に豆(ボール)投げ、鬼に立ちむかっていく大きなおともだち。

小さな子どもたちは突然の出来事にキョトンとしている子や、鬼の登場に涙する子もいました。

「鬼はそとー!!福はうちー!!」
と勇気を振り絞って鬼に向かっていく大きなおともだちのまねをして小さなお友達も豆(ボール)を投げる姿もみられました。

子どもたちの投げる豆(ボール)の力に、最初は元気いっぱいだった鬼も少しずつ力をなくし…。

「驚かしてごめんね。本当はみんなとお友達になりたかったんだ」
とつぶやいていました。

まだ少しこわいけど
「いいよ♡」
と答える子どもたちはとってもかっこよかったです。

鬼が帰って安心した子どもたち、給食では少し苦手なものも自分からパクパク食べ、着替えも頑張っていましたよ。

鬼と一緒に新型コロナウイルスも払い、

みんながこれからもすくすく元気いっぱい育ちますように💕