おはようございます。
茨木市の託児所なかま保育園です。

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6月製作 傘とカエル

6月に入り、新しいお友だちがたくさん増えたなかま保育園。

登園初日から、新しい環境に不安を浮かべる子の姿も多く見られていました。
しかしながら、在園児は泣いてしまう子に対して、
「なんで泣いてるの?」
「さみしいのかな?」
と気に掛ける様子があり、
「これ貸してあげる」
と玩具を渡しに行ってくれる姿もありました。

そんな優しさに触れながら、新入園児たちにも少しずつ笑顔が増えていったように思います。

さて、暑さも日々増していき、本格的な夏もすぐそこまで来ているようです。

6月中は雨の日も多く、雨の中登園して来てくれると、
「今日は雨だから散歩はいけません!」
と保育者の口調を真似知らせてくれる子もいます。

そんな雨の日は、お部屋の中に風船をたくさん吊るし、風船に触れようとジャンプしたり、長い風船を使い叩いてみたり、室内でもしっかりと身体を動かし、雨の日も楽しんでくれています。

また、製作も行いました。6月の製作は、梅雨にちなんで傘とカエルを作りました。

傘の製作では、小さいお友だちは゛タンポ゛という道具を使い、絵具で「ポンポン」とスタンプを押し、模様を付けました。

見慣れない道具に戸惑う姿や、絵具に興味津々で指で触れる姿、タンポを持ちマラカスのように振る姿など、それぞれに可愛らしい反応を見せてくれていた子どもたち。

だんだんと画用紙に色がついてくることで楽しさも増え、「ポンポンポン♪」と言う保育者のリズムに合わせてタンポを動かして色をつけることが出来ていました!

大きいお友だちはデカルコマニ―という技法で製作を行いました。

筆で傘の半分にだけ絵具を付け、パッタンと折り、開いてみると反転して移った模様が一面に。保育者の手本を見た子どもたちは、
「わーきれい!」
と拍手で喜ぶ姿があり、それぞれ完成させた傘を見て、
「みて、私のこんなの!」
「僕のもみて!」
と得意気に見せてくれる姿や、色と色が混ざり合い、違う色へと変化する発見を楽しむ姿もありました。

シールを使い顔に目や口を貼り付け完成させたカエルは、一人一人個性たっぷりの表情となりました。子どもたちの可愛らしい作品で彩られ、なんだかお部屋も明るく感じられます。

お部屋遊びも楽しんでくれている子どもたちですが、もちろん大好きな散歩にも晴れている日は積極的に取り組みました。

「今日はどこの公園かな」
と毎日ワクワクな様子。

暑い日にはバケツに水を汲み、泥遊びや、花を潰し色水遊びなど、様々な遊び方で水の冷たさ、気持ちよさを感じています。

シャボン玉遊びでは、飛んでいくシャボン玉に両手を広げ反応したり、追いかけて「パチン」と壊したり、小さいお友だちも、大きいお友だちもみんな一緒に楽しむ姿があります。

「やってみたい!」
と保育者がシャボン玉を吹く姿を見て挑戦しようとしてくれる姿や、シャボン玉を保育者のところに持ってきて、
「やって!」
とアピールしてくれる姿など、子どもたちが大好きな遊びの一つのようです。

日に日に暑さを強く感じるようになったこの頃ですが、戸外では暑さなんかへっちゃらで、走ったり、ジャンプしたり全身を動かし、気持ちよさそうに汗をたくさんかきながら、遊ぶ子どもたち。水分補給はもちろん、その日の一人一人の体調や、気温に合わせて遊ぶ時間を調整しながら、今の時期ならではの自然に触れたり、遊びを発見したりと、子どもたちと共にまだまだ楽しんでいきたいです。

また、7月からは本格的に水遊びも始まります。

子どもたち一人一人の新鮮な反応が見れること、今から楽しみです。